会議で使えるビジネス英語のフレーズ集

会議で使えるビジネス英語のフレーズ集

会議で使えるビジネス英語のフレーズは、会話を円滑に進めたり、意見を述べたりする際に役立ちます。以下は、典型的な会議の場面ごとに使えるフレーズ集です。

1. 会議の開始

  • Shall we get started?
    (始めましょうか?)
  • Let’s begin the meeting.
    (会議を始めましょう。)
  • Thank you all for coming today.
    (本日はお集まりいただきありがとうございます。)
  • The purpose of today’s meeting is…
    (今日の会議の目的は…です。)

2. 議題の確認

  • Does everyone have the agenda?
    (皆さん、議題はお持ちですか?)
  • Let’s go through the agenda.
    (議題を確認しましょう。)
  • The first item on the agenda is…
    (最初の議題は…です。)
  • Any additions to the agenda?
    (議題に追加はありますか?)

3. 意見を述べる・同意する

  • In my opinion, we should…
    (私の意見では、…すべきだと思います。)
  • I believe that…
    (私は…と考えています。)
  • I completely agree with you.
    (あなたに完全に同意します。)
  • That’s a good point.
    (それは良い指摘ですね。)

4. 意見を求める

  • What do you think about this?
    (これについてどう思いますか?)
  • Any thoughts on this?
    (この件について何か意見はありますか?)
  • Could you share your thoughts?
    (あなたの考えを共有してもらえますか?)
  • I’d like to hear your input.
    (あなたの意見を聞きたいです。)

5. 議論を進める・確認する

  • Let’s move on to the next point.
    (次のポイントに移りましょう。)
  • Can we move forward with this?
    (このまま進めてもよいでしょうか?)
  • Let me clarify that point.
    (その点についてはっきりさせておきます。)
  • Could you elaborate on that?
    (それについてもう少し詳しく説明していただけますか?)

6. 質問する

  • Could you explain that in more detail?
    (それをもう少し詳しく説明してもらえますか?)
  • What do you mean by…?
    (…とはどういう意味ですか?)
  • Could you give us an update on…?
    (…についての最新情報を教えてください。)

7. 反対する・異議を唱える

  • I’m afraid I disagree.
    (残念ながら同意できません。)
  • I see your point, but…
    (おっしゃることはわかりますが、…)
  • That’s not how I see it.
    (私の考えはそれとは異なります。)
  • I’m not sure I agree with that.
    (それには賛成できるかどうか分かりません。)

8. 決定・アクションを取る

  • Let’s summarize what we’ve agreed on.
    (合意した内容をまとめましょう。)
  • We need to make a decision on this.
    (この件について決定を下す必要があります。)
  • Who will be responsible for this task?
    (このタスクの責任者は誰ですか?)
  • Let’s take a vote on this.
    (この件について投票しましょう。)

9. 会議の終了

  • To wrap things up…
    (まとめると…)
  • Let’s finish up here.
    (ここで会議を終わりにしましょう。)
  • Thank you for your time and input.
    (お時間とご意見をありがとうございました。)
  • The meeting is adjourned.
    (会議はこれで終了です。)

10. フォローアップ

  • I’ll send out the meeting minutes by tomorrow.
    (明日までに議事録を送ります。)
  • Let’s schedule a follow-up meeting.
    (フォローアップ会議を予定しましょう。)
  • Please keep me updated on the progress.
    (進捗状況を教えてください。)

これらのフレーズを使えば、会議での英語でのやりとりがスムーズになるでしょう。

会議でよく出るちょっと難しい英単語リスト

会議でよく使われる少し難しいビジネス英単語は、議論を進めたり意思決定を行ったりする際に役立ちます。以下はそのような単語のリストと簡単な説明です。

1. Consensus

  • 意味: 合意、一致
  • 例文: We need to reach a consensus before making any decisions.
    (決定を下す前に合意に達する必要があります。)

2. Agenda

  • 意味: 議題、議事日程
  • 例文: Let’s move on to the next item on the agenda.
    (次の議題に進みましょう。)

3. Facilitate

  • 意味: 進行を円滑にする、促進する
  • 例文: His role is to facilitate the discussion.
    (彼の役割は議論を円滑に進めることです。)

4. Delegation

  • 意味: 委任、権限の委譲
  • 例文: Effective delegation is crucial for project management.
    (効果的な権限委譲はプロジェクト管理において重要です。)

5. Stakeholder

  • 意味: 利害関係者
  • 例文: We need to consult all stakeholders before making this decision.
    (この決定を下す前にすべての利害関係者と相談する必要があります。)

6. Alignment

  • 意味: 一致、調整
  • 例文: We need to ensure alignment between the teams on this project.
    (このプロジェクトに関してチーム間での調整を確実にする必要があります。)

7. Action Item

  • 意味: 行動項目、タスク
  • 例文: Let’s list the action items for the next meeting.
    (次回の会議のために行動項目をリストアップしましょう。)

8. Leverage

  • 意味: 活用する、影響力を行使する
  • 例文: We can leverage our existing network to gain new clients.
    (既存のネットワークを活用して新しい顧客を獲得できます。)

9. Mitigate

  • 意味: 軽減する、緩和する
  • 例文: We need to mitigate the risks associated with this plan.
    (この計画に関連するリスクを軽減する必要があります。)

10. Synergy

  • 意味: 相乗効果
  • 例文: The synergy between the two departments will lead to greater efficiency.
    (2つの部門の相乗効果がより高い効率性を生み出します。)

11. Benchmark

  • 意味: 基準、指標
  • 例文: We should benchmark our performance against the industry standards.
    (業界の基準に対して我々のパフォーマンスを評価すべきです。)

12. Feasibility

  • 意味: 実現可能性、可能性
  • 例文: Let’s conduct a feasibility study before proceeding with the project.
    (プロジェクトを進める前に実現可能性調査を行いましょう。)

13. Contingency

  • 意味: 不測の事態、代替案
  • 例文: We need a contingency plan in case things go wrong.
    (問題が起きた場合に備えて代替案が必要です。)

14. KPI (Key Performance Indicator)

  • 意味: 主要業績評価指標
  • 例文: The KPIs will help us measure the success of this initiative.
    (KPIはこの取り組みの成功を測る指標となります。)

15. Proactive

  • 意味: 先を見越して行動する
  • 例文: We need to take a proactive approach to address this issue.
    (この問題に対して先を見越した対応を取る必要があります。)

16. Sustainability

  • 意味: 持続可能性
  • 例文: The long-term sustainability of this project is a key concern.
    (このプロジェクトの長期的な持続可能性が重要な課題です。)

17. Transparency

  • 意味: 透明性
  • 例文: We value transparency in our decision-making process.
    (我々は意思決定プロセスにおける透明性を重視しています。)

18. Allocate

  • 意味: 割り当てる、配分する
  • 例文: We need to allocate resources to complete this task on time.
    (このタスクを期限内に完了するためにリソースを割り当てる必要があります。)

19. Endorse

  • 意味: 支持する、承認する
  • 例文: The board has endorsed the new strategy.
    (取締役会は新しい戦略を承認しました。)

20. Resilience

  • 意味: 回復力、抵抗力
  • 例文: Our team has shown great resilience during this challenging time.
    (我々のチームはこの困難な時期に大きな回復力を示しました。)

これらの単語を使いこなせれば、会議でのコミュニケーション力が大幅に向上します。

ビジネス英語の勉強の仕方

ビジネス英語の効果的な勉強方法はいくつかあります。実践的なスキルを身につけるために、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングをバランスよく学習することが大切です。以下は、ビジネス英語の勉強の仕方のポイントです。

1. 目標を明確にする

  • : プレゼンテーションやメール作成、会議でのやり取りなど、具体的にどのスキルを伸ばしたいかを明確にします。
  • 方法: 例えば、1か月で会議用の英語表現をマスターする、3か月でビジネスメールの書き方に自信を持つ、といった短期目標を設定。

2. ビジネス用語とフレーズを学ぶ

  • 単語帳を作る: ビジネスで頻繁に使われる単語やフレーズをまとめておき、日常的に見返す習慣をつける。
  • 例文を覚える: ビジネス会話やメールでよく使われる表現を例文と一緒に覚えると実際の場面で応用しやすくなります。

3. 英語ニュースやビジネス関連の記事を読む

  • 英語のビジネスニュースを毎日読むことで、時事英語や専門的な用語を自然に学べます。
  • おすすめサイト: BBC Business, CNN Business, Financial Timesなど。
  • 方法: 記事を読む際に、知らない単語やフレーズをリストにして、定期的に復習します。

4. ビジネス英語のポッドキャストや動画を視聴する

  • リスニングスキルを向上させるために、英語のビジネス関連のポッドキャストやYouTubeチャンネルを視聴します。通勤時間や休憩中にも効率よく学べます。
  • おすすめリソース: “The English We Speak” (BBC), “Business English Pod,” “Ted Talks Business” など。

5. 実際のビジネスシナリオで練習する

  • ロールプレイ: プレゼンテーション、会議、交渉など、実際のビジネスシチュエーションをシミュレーションして練習します。パートナーと一緒に練習するのも効果的です。
  • オンライン英会話: Zoomなどを使って、ビジネス英語に特化したオンライン英会話クラスに参加し、実際のビジネス場面での英語力を磨きます。

6. ビジネスメールの書き方を学ぶ

  • 書き方のフォーマットを理解する: ビジネスメールには定型的な表現や形式があります。例えば、挨拶や結びの言葉、丁寧な表現などを意識しましょう。
  • 例文を参考にする: 実際のビジネスメールを手本にして、使えるフレーズやスタイルを学ぶことが効果的です。

7. ビジネスシーンの英語試験を受ける

  • TOEICやBULATSのようなビジネス英語のテストに挑戦するのも、目標を持って学習を進める良い方法です。テスト対策を通して、リーディングやリスニングの実力も向上します。

8. フィードバックを受ける

  • フィードバックを求める: 英会話の先生や同僚に自分のビジネス英語の発音、文法、表現についてフィードバックをもらうことで、改善点を明確にできます。
  • 自己チェック: 会議やプレゼンのリハーサルを録音し、自分の話し方や発音、文法の間違いを確認します。

9. 定期的に学習を続ける

  • 毎日の学習習慣をつける: 少なくとも15〜30分程度、ビジネス英語に触れる時間を確保しましょう。短い時間でも継続が大切です。
  • 進捗を確認する: 1〜3か月ごとに自分の学習の進捗を確認し、新しい目標を設定することでモチベーションを維持します。

ビジネス英語を学ぶ過程で、実際のビジネスシーンでのコミュニケーションをイメージしながら勉強することが重要です。